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ダンスの早取りとはどんなこと?原因や改善方法についてわかりやすく解説

投稿日:2023年5月19日
更新日:2023年5月19日

ダンスの早取りとはどんなこと?原因や改善方法についてわかりやすく解説

ダンスの早取りは、上手くテンポが掴めないトラブルのひとつです。今回は原因を究明して改善する方法についてわかりやすくまとめましたので、ダンスが難しいなと感じた時にはぜひ参考にしてみてください。

 

ダンスの早取りとは何?

ダンスの早取りとは、実際の音やリズムよりも動きが早くなること、もしくは早く見えることを指します。ダンスが難しいと感じる理由のひとつで、初心者によくある悩みのひとつ。

ダンスの早取りはプロのダンサーにもよくある癖のひとつで、リズムが崩れて見えるので改善すべき点になるでしょう。

 

ダンスの早取りの原因について

ダンスの早取りが起きるのは、大きく分けると2つの原因が考えられます。ひとつは気持ちが焦ってしまい、音楽やリズムよりも先に体が動いてしまうこと。初心者にありがちな理由で、間違えないよう緊張しているため、気持ちが先行する結果でダンスの早取りになります。

もうひとつの原因は、動きが小さく音よりもイメージが先行して踊ってしまうこと。意識を追いかけてしまうので、実際のリズムとずれが生じてしまいます。慌てて仕事をするとミスをすることがよくあるように、ダンスでも緊張や慣れない動きには体が敏感に反応してしまうもの。

結果的に振り付けが正しくてもまとまりのないダンスをしてしまう可能性があるのです。

 

改善方法について

ダンスを上達させるなら、早取りは改善すべきポイントになります。自分では完結したつもりでも、見ている人はあまり気分がよくないことも理由。改善するためには、まず音楽に意識を集中させてみてください。

ダンスの振りを一緒に考えるとリズムに意識できなくなるので、振り付けにとらわれずに2回ほど音楽を聴きましょう。次はスピーカーから音楽を流して、スピードの遅れを覚えること。

イヤホンとスピーカーでは音の流れ方に違いがありますので、リアルにダンスする状況を考えてスピーカーから音を流してみてください。

 

動画で自分の癖をチェック!

ダンスの早取りは自覚することが大切。すぐには判断できない部分なので、動画を撮って見返すことも把握するためのよい方法です。リズムのとり方はダンスの基本で感覚的にマスターすることが理想。

そのためには音楽をリズムとして体現することが大切です。動画なら何度も見返せるので、自分の癖を見つけやすいでしょう。

 

ダンスの遅取りにも注意!

ダンスの早取りと、逆に音よりも体の動きが遅くなる遅取りにも注意が必要です。早取りよりも遅取りのほうが見た目はそれほど悪くないといわれることもあり、遅取りは音楽を聴いた後に体を動かしているため、聴くことに関してはクリアしていると考えてもよいでしょう。

しかしどちらもリズムがずれることが原因なので、好きな音楽でテンションが上がる時こそ、少し冷静にテンポを掴んでみてくださいね。

 

まとめ

ダンスの早取りはなかなか自覚できないこともありますが、仲間や先生に指摘してもらうことでわかる場合もありますよね。そんな時は改善するチャンスと捉え、自分が持つ癖を把握してダンスの上達を目指していきましょう。
少人数なので定員になる前に☆
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