世界で活躍するブレイクダンスチーム『FOUND NATION』ってなに?
投稿日:2023年3月29日更新日:2024年5月2日
こんにちは!東京ダンススクールリアンの酒井光秀です。
東京も桜が満開となり、お花見に出かけた方も多いのではないでしょうか。春になりましたが、朝晩冷え込む日もありますので、体調にはお気をつけください。
皆さんは、ブレイクダンスチーム『FOUND NATION』というチームをご存知ですか?
様々なイベント・バトルで好成績を残しているブレイクダンスチームなのですが、まだご存知ない方は注目ですよ!
この記事を読めば、FOUND NATIONというブレイクダンスチームの魅力が伝わるはずです。是非ご一読ください。
目次
パリオリンピックにブレイクダンス種目の追加が決定
FOUND NATIONチームの魅力をお伝えする前に、2024年のパリオリンピックにブレイクダンス種目が追加決定されたのはご存知でしょうか。
パリオリンピックは、2024年7月26日が開催予定となっておりますので、後3年ちょっとになります。
オリンピック初のダンス種目ということで、注目されることでしょう。
ブレイクダンスがオリンピック競技種目に選ばれた理由とは?
それでは、なぜブレイクダンスがパリオリンピック競技種目に選ばれたのか、その理由を見ていきましょう。
理由としては、近年オリンピックへの関心が薄くなってきてしまっている、若い世代に興味をもってもらうため、と言われています。
実はブレイクダンスは、世界各地でダンス大会やイベントも開催されていて、ストリートダンスの中でも知名度と人気があるからです。
ダンスを知らない方でも、ブレイクダンスの動き等を知っている方は多いのではないでしょうか。
そして、ブレイクダンスに問わず、ダンスは音楽さえあれば、場所を選ばずにできる手軽さも評価の一つです。
またダンスは、ダンスと音楽で国境を越えた交流ができますので、人種差別問題にも一石を投じる役割もあると言えそうです。
そして、世界中でブレイクダンス人口は増加傾向にあり、平和を目指すHIPHOP精神と、国の経済力は関係なくできる競技であることから、オリンピックの精神に基づいているため、今回パリオリンピック競技種目の1つになったと言えそうです。
FOUND NATIONのプロフィール
それでは、ここから本題です。
冒頭でご紹介した、FOUND NATIONのプロフィールをまずはご紹介致します。
FOUND NATIONとは、2002年に結成されたブレイクダンスチームです。そして、現在に至るまで様々なイベントやダンスバトルで好成績を残しています。
FOUND NATIONのメンバー
FOUND NATIONチームのメンバーは沖縄から青森まで各地にいますが、現在は関東に在住しているメンバーを中心に活動しているそうです。現在、オフィシャルサイト上のメンバーは
・ISSEI
・DRAGON
・YU-KI
・WINGZERO
・RYO-SPIN
・TETSU
・RYO-FLOW
・2GOO
・MIKADOLPHIN
・ZENON
・LIL PINSCHER
・BUSTA BASH
・FLY
・DOVERMAN
・KOSSY
・SHUVAN
以上の16名となっています。
FOUND NATIONの実績
FOUND NATIONの実績としては、2008年にはブレイクダンスCREWの世界大会、「UK B-boy Championships」の日本大会を優勝し世界大会への切符を獲得しました。
以降2008年、2010年、2011年、2012年、2016年と合計5回の日本大会優勝という偉業を達成しています。
また2008年には、世界で最も権威のある「Freestyle Session」という大会で日本人チームで初の2位を獲得するなど、そのチームワークやダンスは唯一無二といわれる程、世界のシーンにおいても注目されています。
そして2012年には、ムラサキスポーツとのスポンサー契約を締結し、日本のブレイクダンス業界としては初のスポンサー契約を持ったブレイクダンスチームとなりました。
更に同年、世界最強のSOLO BBOYを決める大会「Red Bull BC One」にてメンバーのISSEIが若干19歳 にして日本人初の優勝者となり、名実共に世界一のブレイクダンスチームとなりました。
日本人として、とても誇らしいチームですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、世界で活躍するブレイクダンスチーム『FOUND NATION』についてお伝えしました。
ブレイクダンスは2024年パリオリンピックでも競技種目となったので、注目ですね!
また、FOUND NATIONにおいても、多数の実績、多数の魅力的なメンバーなど、こちらも目が離せませんよ!
ブレイクダンスもFOUND NATIONも今後注目間違いなしですね!
この記事は、酒井光秀が作成しました。
※画像はイメージです。
少人数なので定員になる前に☆
レッスンスケジュール