ニュースクールってどんなダンス?オールドスクールとの違いも徹底解説!
投稿日:2023年9月24日更新日:2024年5月3日
ニュースクールというのはダンスの種類のひとつですが、どのような特徴があるのか知らない人もいますよね。では今回は、ニュースクールとオールドスクールの違いなども併せてわかりやすくご解説していきましょう。
目次
ニュースクールの歴史について
ニュースクールはストリートダンスに関連があるダンスのひとつで、ヒップホップ文化においても欠かせない存在です。ストリートダンスは時系列で分けられ、1990年以前はオールドスクール、それ以降はニュースクールになります。
そもそもストリートダンスは1960年代にアメリカで誕生したもので、社会情勢や音楽文化などの変化に伴い、あらゆるストリートダンスが現在も誕生しています。
時代区分により異なるダンスのステップがあり、近年ニュースクールはダンス界でも再び注目されているトレンドともいえます。
ニュースクールの特徴について
ヒップホップと聞くと、ギャングのイメージが一緒についてきてしまうことがありますよね。ニュースクールはそのような要素を排除して、純粋にヒップホップ音楽を愛する人やストリートダンスの多様性をアピールしたもの。
日本なら最初のディスコブームに六本木で踊ったものがニュースクールに近いものとして解釈されています。ニュースクールは革新的で柔軟にスタイルを変えることが特徴。
ヒップホップダンス、女性らしさを活かした振り付けが特徴のガールズヒップホップダンスなどはニュースクールの一部といえますね。ハードコアすぎないヒップホップなので「草食系ヒップホップ」と呼ばれるように、誰でも気軽に親しめることがニュースクールの魅力。ストリートダンスを多様化し、気持ちよく踊れるものがニュースクールなのです。
オールドスクールとの違いについて
オールドスクールは1990年以前、70年代~80年代にかけて流行したストリートダンスの総称です。オールドスクールはダンス以外に音楽でも認識されるもので、ラップのクラシックであるSugar Hill Gang「Rappers Delight」はオールドスクールの名曲のひとつ。
大きなラジカセを肩に乗せてニューヨークの町中を歩く派手な外見の人、それがオールドスクールの象徴です。アディダスの3本線のジャージーやバンダナ、パーカーなどのファンクスタイルでブレイクダンスを踊る風景。オールドスクールはバトル文化が土台にあり、ダンスでも表現力や創造力が求められます。
まとめ
ニュースクールもオールドスクールも魅力的なストリートダンス。歴史を知るともっとダンスのステップも取り入れやすくなるはずなので、ぜひリサーチしてみてくださいね。
少人数なので定員になる前に☆
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