Lockダンスの基本と初心者が上達するには?
投稿日:2024年3月12日更新日:2024年5月4日
こんにちは!東京ダンススクールリアンの酒井光秀です。
3月ではありますが、まだ寒い日が続いていますね。ようやく来週からは春らしくなっていくようですね。
ダンスには様々なジャンルがありますが、特徴的な動きをするダンスの1つにLockダンスというものがあります。
Lockダンスは、ロックバンドの「ROCK」ではなく、Lock=鍵、つまりは鍵をかけるように止める動きであることからLockダンスとよばれるようになりました。
今回は、そんなLockダンスの由来や歴史、そしてLockダンスの基本と初心者が上達することについてお伝えします。
目次
Lockダンスの考案者は?
ロックダンスというダンスジャンルを考案したのは、アメリカ人のドン・キャンベルという人物と言われています。
その始まりは、1969年頃に遡ります。
当時、ロサンゼルスではファンキーチキン (Funky Chicken)というダンスが 流行っていたそうですが、ドン・キャンベルはこのダンスをを上手く踊る事ができなかったそうです。
丼キャンベルは、滑らかな動きで踊るダンスを上手く踊る事が出来なかったそうです。そこで思いついたのが、動きを突然止めるスタイルです。それが現在のLockダンスとなります。
また一説では、ドン・キャンベルの周りで踊る人が彼のダンスをバカにして野次を飛ばしたそうです。その際にそれに対して「今の聞こえてるぞ!」と人差し指で人を指したのが起源とも言われています。
侮辱された事を逆手にとって思いついたという、ユーモアのあるダンサーですよね。
Lockダンスの基本の動き
それでは、Lockダンスの基本の動きについて解説します。
ロック(Lock)
まずは、Lockダンスの基本の動きとして、腕や体をピタッと止めることが出来るようになる必要があります。体幹も重要になってきますので、筋トレ等も行っていきましょう。
ポイント(Point)
ポイントとは、指を指す動きのことをいいます。先程のドン・キャンベルのエピソードにあった、人を指すようなイメージですね。指すと同時にピタッと動きを止めるとカッコよく決まります。
トゥエル(Twirl)
こちらも、Lockダンスでよく使う動きの1つです。こぶしを回転させながら手首を巻き上げる動きになります。
ペイシング(Pacing)
ドラム(Drum)ともいい、こぶしでパンチを打つような動きをします。また、リズムをとるためにも使われることがあります。
ファイブ(Five)
クラップ(Clap)ともいい、パンパンと手を叩く動きになります。ちなみに、自分で叩く場合はセルフクラップ(Self Five)といいます。
スクービードゥー(Scoobie do)
Lockダンスは上半身の動きが多いのですが、スクービードゥーは片方の足でキックし、下ろすと同時にもう片方の足と入れ替えて着地する動きになります。
Lockダンス初心者が上達するには?
それでは、Lockダンス初心者の上達法をお伝えします。
これは至って単純です。
それは、アイソレーション等や筋トレ等ダンスの基礎トレーニングをしっかりやること!です。
それは当たり前だと思われるかもしれませんが、その当たり前をしっかりやる事が上達するには必要不可欠なのです。
反対に、基礎をすっ飛ばして上達出来る人はいるのでしょうか。いないですよね。むしろ、上手な人程基礎がしっかり出来ているのです。
なので、まずは基礎トレーニングをしっかりやる事が重要なのですが、とは言え楽しくないのが基礎トレーニングでもあります。
ですが、Lockダンスの基礎トレーニングを楽しくやれる方法であればお伝え出来ます。
Lockダンスの基礎トレーニングを楽しくやるには?
せっかっくなら、Lockダンスの基礎トレーニングを楽しくやりたいですよね。
そんな時は、Lockダンス仲間と一緒にやれば、退屈な基礎トレーニングも楽しく続ける事が出来ますよ!
Lockダンス仲間なんて周りにいない…そうですよね、おそらくいる方はこの記事を読んでいないと思います。そんなLockダンス初心者の方こそ、ダンススクールに通ってみてください。
性別、年代問わずダンススクールなら、Lockダンス好きな方と仲良くなれますよ!
どんなダンススクールが良いか最初は分からないと思いますので、まずはダンススクールの体験レッスンへ行かれてみて下さい!
そこで合うダンススクールにまずは通ってみる事をおススメします。是非、楽しいLockダンスを学んでみてください!
少人数なので定員になる前に☆
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