ダンス始めたい50代必見！バランス感覚を養う基礎トレーニングについて

ダンスを始めたい50代の方が楽しめるジャンルは色々とありますが、どれを始めるにしても基礎トレーニングはとても大事です。とくに年齢を重ねるごとに鈍くなってくるバランス感覚。

ダンスは片足でジャンプしたりターンしたり、バランスが求められる動きがたくさんあります。ケガを予防しながらダンスを楽しむためにも、今回はダンスを始めたい50代の方に向けて、バランス感覚を養うトレーニングをご紹介していきましょう。

スクワット

加齢と共に悪化しやすいバランス感覚。ちょっとした段差で躓くなど、思ったように体が動かなくなることもあります。ダンスを始めたい50代の方は、よりダンスを楽しむためにもバランス感覚を養う筋力トレーニングを始めましょう。

スクワットは下半身を強化するメリットが期待でき、バランス能力が向上するのでダンスの際もステップが踏みやすくなります。ダンスは全身運動のため、下半身を強化することで腕や首が動きやすくなり、可動域が広がるメリットがあるのです。スクワットをする際は、回数を増やすことよりも適切なやり方を意識しましょう。

歩行トレーニング

筋力低下は加齢と共にどうしても避けられないことで、ダンスを始めたい50代は、レッスン中に体力やバランスの悪さに不安を感じることもあるでしょう。

そのような時におすすめなのは、歩行トレーニングです。床に一直線を引いたイメージで、その上をゆっくり歩きましょう。かかとからつま先に体重を移動させ、最後はゆっくり方向を変えてください。

スピードを緩めるとよりバランス感覚が求められますので、自信がある場合は歩幅を変えたりスピードを調整したり、わざと不安定な環境にしてトレーニングするという方法もあります。

片足で立つトレーニング

ダンスを始めたい50代におすすめなのは、片足で立つトレーニングです。ダンスにも片足でターンやジャンプをする振り付けがあり、ここでよろついてしまうと転倒するリスクもあるので要注意。

やり方は、両目を閉じて片足で立ちます。目を閉じると余計にバランスがとりにくくなりますので、できるだけ長くバランスをとりながら片足で立ってみてください。

バランス能力が不足するとすぐにふらつきますので、自分のバランス感覚をチェックするためにもぜひやっておきましょう。

まとめ

ダンスを始めたい50代は、基礎的な体力や体幹を鍛えるトレーニングでバランス能力をつけることが大事ですね。何もないところで転ぶなど、年齢を重ねるとちょっとした瞬間に大きなケガをすることもあります。

ダンスはバランス感覚を養う効果もありますので、50代以降の毎日を健康で安全に暮らすためにもぜひ取り入れてみてください。

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