HIPHOPダンスがさりげなくカッコよくできたらいいな…と思う人は多いのではないでしょうか。リズム感があり、欧米人のようにいきなり曲がかかってもカッコよくリズムに乗りたいという願望も。

そんなHIPHOPダンスに興味がある人におすすめしたい、5つのステップをご紹介していきますので、カッコよく決める基礎作りに役立ててみてくださいね。

ランニングマン

走っているような動きが特徴の、HIPHOPの代表的なステップの「ランニングマン」。正面を向いて右足を上げてそのまま下げ、同時に左足を後ろへスライドします。

前進するような動きで続けると、ランニングマンのステップになります。応用編としてランニングマンバックやランニングマンダウンなどもマスターするとカッコよく決められます。

クラブステップ

右足のかかと、左足のつま先に重心を置いて、それぞれの足を右方向へ。「クラブステップ」をやる時は、逆八の字を意識した位置に足を置くことがポイントです。

移動した後は元の場所に戻り、足を変えて広げていきながら左右に移動します。クラブステップはストリートダンスの基礎でもあり、かかととつま先に意識することがコツ。

左右の動きを前後にするとチャールストンというステップにもなりますので、慣れてきたらぜひやってみてくださいね。

ボックスステップ

フロアに四角形を描くように4つの角を踏む「ボックスステップ」。HIPHOPダンス以外にも振り付けでよく出てきますので、ぜひマスターしておきましょう。

まっすぐ立ったら、最初に右足を左上角に置き、クロスしながら左足を右上角へ。次は右下角に右足、最後に左下角に左足がくるという順番です。アイソレーションを組み合わせると、シンプルなボックスステップもさらにカッコよく見えるようになります。

パドブレ

バレエ用語の「パドブレ」は、HIPHOPダンスにも使うステップなのでマスターしておきましょう。右足を右に出したら、左足を右足の後ろで交差。

次は真ん中に戻り、左足を同様に左側に移動させます。つま先とかかとを意識しながら、慣れてきたらカウントも意識してみましょう。

ポップコーン

HIPHOPダンスのフロアに入る前によく取り入れるステップで、エントリーとも呼ばれる「ポップコーン」。楽しそうに跳ねる動きは、軽快な曲にぴったりです。

立った状態で片足をキックして反対の足を後ろに下げて足を入れ替えます。このステップを繰り返しますが、自宅で練習する時は足がスライドしやすいよう靴下を穿いておくことをおすすめします。

まとめ

HIPHOPダンスはステップが色々とありますので、ひとつずつ丁寧に覚えておくことが大切。慣れてきたら腕や腰の動きなども合わせて、ストリートをイメージしながら踊ってみてくださいね。

少人数なので定員になる前に☆
レッスンスケジュール