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緊張すると失敗が続くのはなぜ?実力を発揮して踊るために意識したいこと

投稿日:2023年6月27日
更新日:2023年6月27日

緊張すると失敗が続くのはなぜ?実力を発揮して踊るために意識したいこと

緊張するとなぜか失敗は続くものです。ダンスの発表会やオーディションなど、重要な場面ではできるだけ普段通りに過ごしたいものですが、全く緊張せずにいることは難しいですよね。

実力を100%発揮するためのコツとして、今回は緊張すると失敗する原因について詳しくご解説していきますので、大切な日の前は心の準備も忘れずにやっておきましょう。

 

気持ちのバランスが崩れるため

大勢の前で何かをする時や、失敗が許されない場面は、心も体も張り詰めた状態で自律神経のバランスが崩れてしまう可能性があります。不安になると自律神経の交感神経が優位になり、体が緊張して鼓動が速くなる、汗をかくといった反応が体に表れることも。

これが「緊張している」状態で、自分が緊張していることを自覚するとさらにプレッシャーを感じ、これらの反応が激しくなることもあるでしょう。思考も普段通りに保てず、結果的にいつもできることができなくなるという人間の緊張のからくりがあります。

 

いつもできることに不安を感じるため

緊張すると失敗するのは、失敗しないために普段意識せずにできることを余計に考えてしまうため。本来なら考えずにできることも、不安なために考えすぎる結果、失敗することもあります。

緊張は普段以上の自分を見せようとするために起こること。皆から評価されるダンスを踊りたいと思う気持ちや、成功させたいと願う気持ちが毎日の練習とは違う精神モードにさせているということなのでしょう。

普段なら何も考えずに普通に歩けるはずなのに、好きな人が自分を見ていたらぎこちなくなるということはありますよね。

 

マイペースに優先すべきことを考える

自分の実力を発揮するためには、できるだけ平常心を維持してマイペースでいることがコツです。限界を理解して、正確な判断をすること。ダンスの発表会でいつも以上にカッコよく踊りたいと思うよりも、練習通りにやればいいと考えることが大切なのです。

「失敗したらどうしよう」と不安に目を背けることはせず、緊張している自分を受け入れてください。「もし失敗したら」と仮説を立て、対処策を準備しておくと心に余裕が生まれてくることもあるでしょう。

 

まとめ

緊張すると失敗するのは、気持ちの持ち方次第なのでしょう。とくにダンスは緊張のために体の柔軟性がなくなることもありますので、結果的に自分の実力を発揮できなくなる可能性も。

このためあがりやすい人やすぐ緊張する人は、普段から友人や家族の前で練習して緊張感に慣れることもよいかもしれません。
少人数なので定員になる前に☆
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