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ストレッチしても体が硬いまま!ダンス向けの柔軟な体つくりのポイントについて

投稿日:2023年9月24日
更新日:2023年9月24日

ストレッチしても体が硬いまま!ダンス向けの柔軟な体つくりのポイントについて

ストレッチしても体が硬いまま…という悩みは、ダンスをしている人にとってよくあることかもしれません。レッスン前のストレッチはケガの予防にもなるのでとても大切。

しかしいくら続けても開脚が上手くできないなど、体の硬さが気になることがありますよね。そこで今回は、ダンス向けの柔軟な体づくりのために知っておきたい、ストレッチしても体が硬いままの理由や改善方法をご紹介しましょう。

 

キープ時間が短すぎる

ストレッチしても体が硬いままなのは、姿勢のキープ時間が短いことが原因かもしれません。筋肉を伸ばすには、最低でも30秒は同じ姿勢を維持することが必要。

筋肉は筋膜で覆われており、伸びるには90~120秒ほどかかるともいわれています。筋膜に余裕がなければ伸びた筋肉をおさめることができないという仕組みも。

腕を曲げたり腰をひねったり、ストレッチには色々なポーズがありますので、その部位を意識してできるだけ長く姿勢を意識してみましょう。体が硬い人は、同じポーズを5秒間維持した後で15秒間リラックスすることをセットにして交互に続けてみてください。

 

ストレッチを習慣づける

ダンススクールに週に1回通っているだけでは体は硬いままに。毎日の運動量は人により異なりますので一概にはいえませんが、デスクワークなら座っていることが多く運動量が不足してしまいます。

そのような場合に週に1回のストレッチをやってもあまり効果は得られないでしょう。ベストなのは、毎日短時間でもいいのでストレッチを行うこと。忙しくてできない人は、日常生活内でできるだけ体を動かすよう意識してくださいね。

 

1部位を3方向に伸ばす

ストレッチしても体が硬いままの状態だと痛みばかりが気になるでしょう。そんな時は無理をせずできる範囲でやること。ウォーキング後、ダンスレッスンの後など、体を使った後は筋肉が柔軟になりやすいので、そんなタイミングをルーティンにするのもおすすめ。

その際に意識するのは、1部位を3方向に伸ばすことです。とくに広い部位やあらゆる筋肉が集まる大腿四頭筋やハムストリングなどは、1方向だけ伸ばしても全体にメリットはないかもしれません。

たとえば屈伸。まっすぐ上体を曲げるだけでなく、曲げたところから上体を左右に揺らすなど、できるだけ違う方向に伸ばしてあげましょう。

 

まとめ

ストレッチしても硬いままだと可動域が制限されてしまうこともあるでしょう。毎日できるだけストレッチする習慣をつけて、レッスン内容の幅も広げてみてくださいね。
少人数なので定員になる前に☆
レッスンスケジュール