ラップとは結局どんな音楽のことなの?3大要素をわかりやすく解説!
投稿日:2025年1月10日更新日:2025年1月10日
ラップとはどのような音楽かと聞かれて説明できなくても、聴けばラップだとわかる人は多いですよね。そこで今回は、ラップの3大要素についてわかりやすくご解説していきましょう。東京のダンススクールに通う人やラップに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
フロー
ラップは、政治や人生観、自分の思想などの視点や価値観などが書かれたものが多く、その人の人生の象徴となる音楽であることが特徴です。
人気があるラップの曲には、アメリカのギャングや恋愛に関してなど、あらゆるジャンルの内容があり、アートとしての音楽のスタイルが確立されています。
そんなラップですが、要素のひとつ「フロー」と呼ばれるものは、歌詞のテンポにスピードをつけて強弱を示すもの。フローはラッパーのスタイルを強調する部分でもあり、フローがハードだったりソフトだったり、曲全体のまとまりを作るものでもあります。フローは声の高さも調整できるものなので、曲全体の土台になるといってもよいでしょう。
ライム
ラップは、言葉を読み上げるような歌い方が特徴ですが、大切な要素のひとつには「ライム」があります。日本語にすると「韻を踏む」となり、言葉の母音を合わせる意味があります。
たとえば「作成」と「学生」のように、語呂が同じものを並べるテクニックのこと。「マイク」と「財布」のように、同じ韻を踏む言葉を連続してラップすることがあります。
他のジャンルの音楽ではあまりやらないことで、ライムはラップの要素で魅力にもなっているといえるでしょう。歌詞を考える時は、ライムの部分もかなり意識する必要があります。
リリック
ラップはヒップホップ音楽だけでなく、アイドルのポップスにも含まれているように、音楽において欠かせない要素です。欧米でよく見られるラップバトルやフリースタイルなどは、音楽を次のレベルに持っていくものとして人気があります。
そんなラップには、主要となるフロー、ライムに合わせてもうひとつ「リリック」と呼ばれるものが存在します。リリックは日本語で「歌詞」を示すもので、ラップでは恋愛や仕事、政治、歴史、人間関係など、あらゆることを題材にしています。
内容に制約がないのは他の音楽にも共通していますが、自分の置かれた環境をラップにすることが多いため、思想的な印象を受ける曲もたくさんあります。
まとめ
ラップには主に3つの要素が含まれており、さらにラッパー自身の価値観などもわかる音楽です。ラップ内で他のラッパーの特徴を指摘するなど、様々な角度から自分らしさをアピールできるアートでもあるのがラップです。
興味がある人は、ぜひ色々な曲を聴いてリズムに乗りながらラップの文化に触れてみてくださいね。
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