タットダンスの練習ポイント・キレのある動きを習得するにはここが大切!
投稿日:2023年7月20日更新日:2024年5月3日
タットダンスの練習をする際のコツやポイントをご紹介します。メリハリのある動きが特徴で、ダンスが苦手な人でもできそうな馴染みやすいタットダンス。上手に決めるには、次のようなポイントを意識してトライしてみましょう。
目次
タットダンスとは何か?
タットダンスとは「ツタンカーメン(Tutankhamen)」を短く呼ぶ「タット(Tut)」が由来になっているもの。古代エジプトでお馴染みの象形文字を真似たような動きのダンスが始まりとなっています。
1960~1970年代に始まったストリートダンスのポッピンの一部としてタットダンスが形成されたといわれています。タットダンスの動きは「タッティング」と呼ばれ、手首、肘、指先などを使ってパズルのように組み合わせることが特徴。
繊細な動きを表現するもので、ダンスにタッティングをプラスするととてもキレのある仕上がりになります。
タットダンスの練習について
タットダンスは、まず基本となる4つの動きを練習してみましょう。「スライド」は床や壁に平行して腕や手で直線を作りスライドさせるもの。「キープ」は腕や手をぴったり止めて動かさないもので、しっかり停止していないとタットダンスの魅力はアピールできません。
「ウェーブ」は腕や手を波のように動かしてバリエーションを楽しむもの。「ロール」は腕や手でパターンの動きを右下、左下などに回していく動きです。円に沿った動きが特徴で、型を作るとメリハリのある動きになります。
2008年、アメリカで広まったタットダンスのひとつ「フィンガータット」は、指で四角形やウェーブを表現するもの。日本ではPerfumeがフィンガータットを取り入れています。
練習のコツについて
タットダンスの練習に欠かせないポイントをご紹介しましょう。タットダンスは手首や肘の動きをしなやかに見せることが特徴なので、手首の可動域を幅広くすることが上手に踊るコツです。
手首のストレッチは内側や外側に曲げる運動、とくに手を反らして手の甲に近づけるストレッチはメリットが期待できるでしょう。そしてタットダンスの練習では肩のストレッチも有利になりますので、普段の生活でもあまり肩に力を入れずリラックスするよう意識してみましょう。
姿勢を正しくすることで背筋がピンと伸び、首や肩の負担が軽減する可能性がありますので、パソコンやスマホをよく使う人は猫背にならないよう意識してくださいね。
まとめ
タットダンスを披露している有名なアーティストやダンサーも複数います。たとえばBTSや、福山雅治の楽曲「妖」のMVでも取り入れられていますので、興味がある人はまず動画でチェックしてみてくださいね。
少人数なので定員になる前に☆
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