ダンスのイメージトレーニングは上達のコツ・やり方と大切な理由について
投稿日:2023年7月30日更新日:2024年5月3日
ダンスのイメージトレーニングはなかなか次のレベルに進めない時や、つまずいた時にとてもメリットを与えます。イメージトレーニングはアスリートも取り入れるように、パフォーマンス力を引き出す効果があるもの。
そこで今回は、ダンスのイメージトレーニングが重要な意味についてご紹介していきましょう。
目次
脳から信号を送りやすくなる可能性
ダンスのイメージトレーニングは、ダンスをする自分の様子を想像してイメージすることや、苦手なダンスをスムーズに吸収することをイメージするトレーニングです。
実際に身体を動かすのではなく「頭の中」だけなので、どれくらいメリットがあるのか半信半疑な人もいるかもしれません。しかしある研究によると、運動のイメージをするとそれに必要な動作を行うため、脳の領域が活発になるとのこと。
速く走るイメージをすれば、実際に走る際に脳から信号を発しやすくなるということなのでしょう。それはダンスも同じ。ステージで素敵にダンスを披露する自分をイメージすると、発表会の当日には緊張が軽減するかもしれません。
壁にぶつかった時にやってみよう
ダンスのイメージトレーニングは振り付けをマスターするだけでなく、もっと打たれ強くなる、集中力を高めるといった場面でも効果を発揮するといわれています。
スポーツやアートなど、あらゆるシーンで活かされるイメージトレーニング。ダンスの練習や本番、また普段のケガの予防や回復なども有利になるでしょう。とくに上手くダンスが覚えられない時、イメージトレーニングはハードルを乗り越えるためのヒントを与えてくれます。
苦手なステップができない時は、一旦動きを止めて目を瞑ってみましょう。ステップをこなす自分の姿を頭の中で描き、もう一度トライしてみてくださいね。
イメージトレーニングのやり方について
イメージトレーニングは、鮮明に頭で考えたほうが効果は得られます。漠然と「もっと上手に踊りたい」とイメージするのではなく、特定の振り付けをイメージしたり、失敗する箇所を上手にやっている自分をイメージしたりしてみてください。
やりにくい時はプロのダンスを動画でチェックして、自分の姿に重ねてイメージするのもおすすめです。脳は現実と想像を区別するのが苦手。鮮明なイメージほど脳を騙す感覚で実際のパフォーマンスの向上が期待できるのです。
まとめ
ダンスのイメージトレーニングは、五感を使うとさらにリアルに踊る自分がイメージできるはずです。ダンスの振り付けを覚える際にはぜひイメージトレーニングもプラスしてみましょう。
少人数なので定員になる前に☆
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