アイソレーションが苦手な人必見・部位別トレーニングでかっこよくみせる!
投稿日:2024年1月9日更新日:2024年5月3日
アイソレーションは日本人が不得意とする動きのひとつです。リズム感だけではなく体の部位を意識しながらダンスに取り入れるため、マルチタスクに感じてしまうケースもあるでしょう。
そこで今回はアイソレーションの苦手を克服する、部位別のトレーニング方法をご紹介していきましょう。
目次
アイソレーションとは
ダンスの基礎でもある「アイソレーション」とは、体のパーツごと単独に動かすことです。ジャズダンス、ヒップホップダンス、ブレイクダンスなどではとくに必要なスキルでしょう。
動かす部位は首やお腹、上半身、脚、膝などがあり、ダンスをうまく見せる秘訣でもあるのです。
いきなりアイソレーションをマスターすることは厳しいので、部位別の基礎をしっかりトレーニングしていきましょう。
首のアイソレーション
首のアイソレーションは、首が傾かないように平行に動かすことがコツです。肩が一緒に動くとカッコ悪くなるので、ひとつひとつ意識する部分をまずは実際にやってみて感覚を掴んでみましょう。
視線は前で、動く方向に移動しないように首を平行移動します。右から左、左から右をゆっくり繰り返し、徐々にスピードアップしていきます。
首は前後のアイソレーションもありますので、練習方法は左右と基本同じで背筋を伸ばし、胸は軽く張った状態であごの位置は固定して動かしましょう。
肩のアイソレーション
座ってあぐらをかいた状態になり、最初は右だけ繰り返し練習します。両ひざに両手を軽く置き、あぐらのまま両手を動かさないよう右肩のヒジを固定して動かしてみましょう。
左右ができたら次は前後。慣れてきたら左側も同じで、左右から動かし前後を練習してからテンポを速くしていきます。
練習の際に頭や胸が突き出さないよう注意。うまくいかないときは肩甲骨を動かす感覚でやってみましょう。
胸のアイソレーション
他の部位と違って動かしにくいと感じる胸ですが、コツは肩が一緒に動かないようにする点です。左右に胸を動かすときは肩が斜めになりやすく上手に見えにくいです。
両手を横に広げて遠くを掴むような気持ちで左右に動くと、練習しやすくなります。少し腰を落とした姿勢でトレーニングすると、上達する可能性が高いのでチャレンジしてみましょう。
まとめ
アイソレーションは、見ているのと実際にやるのとでは大きな違いがあります。最初は難しく感じるものですが、トレーニング中に身につく瞬間があるでしょう。動画なども参考にして部位ごとに練習してみてくださいね。
少人数なので定員になる前に☆
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