スタイル系ヒップホップってどんなダンス?動画でも使われる人気ダンスの特徴
投稿日:2023年4月28日更新日:2024年4月25日
スタイル系ヒップホップというダンスのジャンルをご存知ですか。動画サイトでも人気があり、ショートムービーでもカッコよく決められることが特徴です。そこで今回は、普通のヒップホップとの違いも併せて、スタイル系ヒップホップとは何かをわかりやすく解説していきましょう。
目次
ヒップホップから進化したダンス!
スタイル系ヒップホップ、またはSTYLE HIPHOP(スタイルヒップホップ)と呼ばれるダンスは、アメリカのロサンゼルスで誕生したダンスのことです。別名「LA スタイルヒップホップダンス」とも呼ばれ、最近のストリート系カルチャーでも認知度が高まっています。
ヒップホップはもともとブレイクダンスとソウルダンスがコラボしたもので、細かい定義はありませんが、ビートに合わせて自由にダンスするスタイル。アップとダウンのリズムでステップを組み合わせることなどがよくあります。
わかりやすいヒップホップのダンス例は、DA PUMPのUSAのサビになった通称「いいねダンス」のシュートダンス。スタイル系ヒップホップはそんなダンスをアレンジしたもので、海外アーティストのミュージックビデオでも近年よく使われているダンスです。
振付師が生み出したともいわれ、しなやかな動きも特徴。総合的にヒップホップダンスを広げたものとして人気があります。
歌詞に合わせた振り付けが特徴
スタイル系ヒップホップは曲のリズムだけでなく、歌詞やイメージに合わせた振り付けであることも特徴です。自分の世界観が表現できるため、スタイルヒップホップは人それぞれの解釈や振り付けもあります。
単なる踊りではなく、感情を込めたストリート系ダンスといえますね。使う曲は一般的なヒップホップ以外にも大人っぽいR&Bも多く、曲はおしゃれな雰囲気のものが一般的。
見た目もすっきりまとまり、日本では三浦大知さんがスタイル系ヒップホップのダンスでよく知られています。
ジャズダンスの要素があること
ヒップホップはノリのよさやリラックスしたような動きが特徴ですが、スタイル系ヒップホップはジャズダンスの要素があり、緊張感やキレのある動きが特徴です。
もともとジャズダンスとヒップホップには共通する点がいくつかあるものの、基本的には体の使い方が大きく異なることが特徴。ジャズはアフリカ系アメリカ人の間で20世紀のはじめに誕生した背景があり、ジャズに合わせてステップを踏む踊りなどがジャズダンスとして確立しました。
ヒップホップは現代のアフリカ系アメリカ人のカルチャー音楽でもあり、ベースはジャズと似ています。両者のダンスは融合しやすく、日本ではヒップホップジャズダンスというスタイルも存在するほどです。
まとめ
皆とは違うダンスを始めたいという人にもぴったりのスタイル系ヒップホップ。興味がある人は、ぜひダンススクールで体験してみてくださいね。
少人数なので定員になる前に☆
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