ダンス初心者は知るべき!カウントとはなに?初心者向けにわかりやすく解説!
投稿日:2023年5月10日更新日:2024年4月25日
ダンスのカウントは基本的なスキルでもありますので、これから習う人はぜひ意識してみてくださいね。では今回は、ダンス初心者の方向けにカウントについてわかりやすくご説明していきましょう。
目次
ダンスのカウントとは何か?
音楽と体の動きが合っていないということは、ダンスを練習するとよく経験するトラブルです。ダンスのカウントとは、音楽と体の動きをぴったり合わせるために必要なこと。
音楽のカウントとダンスのカウントは異なり、音楽は4拍で一区切りになりますが、ダンスは8拍で一区切りというカウント方法になります。
基本のワンエイトについて
ダンスのカウントの基本になる8カウントは「ワンエイト」と呼ばれています。「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト」がひとつのセットとなり、これがワンエイト。このセットが2つになるツーエイトは16カウントと呼ばれます。
ダンスのカウントはワンエイトからフォーエイトまであり、曲に合わせてフォーエイトまでカウントしたら、最初のワンエイトに戻り再びカウントを始めるという流れになります。
フォーエイトは「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト」を4回繰り返すこと。8×4で32カウントになる計算です。
実際の数え方について
ダンスのカウントは、物を数えるように数字を言うのではなく、オンカウントと呼ばれる表拍の数字の部分と裏拍のエンドカウントを声に出します。たとえば「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト」なら「ワン(エン)ツー(エン)スリー(エン)フォー(エン)ファイブ(エン)シックス(エン)セブン(エン)エイト(エン)」となります。
エンの部分が裏拍で、ダンスを初めて習う人は裏拍のとり方に難しさを感じることが多いようです。
手足を使って表拍と裏拍をカウントしよう
ダンスのカウントは体の動きと連結させることが大切なので、最初は手足を使って拍を数えてみましょう。たとえば表拍の数字の部分は足で床を踏み、裏拍のエンの部分は手を打つといった練習です。
メリハリのあるカウントを身につけるためにも、数字を強く打つと裏拍をカウントしやすくなります。どちらを足にするかは、自分がやりやすいように工夫してみましょう。
またダンスのカウントはメトロノームを使い、同じく手と足でテンポを合わせる練習もおすすめです。
まとめ
ダンスのカウントは、音楽のカウントに慣れている人なら少し違ったカウントのとり方へシフトが必要になるでしょう。しかし小さい子供でもコツさえ掴めばマスターしやすいことなので、自分が覚えやすい楽器を使ったり、音楽を使って練習したりしてみてくださいね。
少人数なので定員になる前に☆
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