ダンスセンスは遺伝する?ダンスが得意な人と苦手な人の違いは一体なに?
投稿日:2023年6月14日更新日:2024年5月3日
ダンスセンスは遺伝するものなのか、ダンスが苦手な家族の中では素晴らしいダンサーは誕生しないのか…と疑問を抱いたことはありませんか。日本人と欧米人を比較すると、欧米人のほうがリズム感はありダンスは上手。
それはやはり遺伝のようなものが関係しているように感じますよね。そこで今回は、ダンスが得意な人と苦手な人の違いについて詳しくご解説していきましょう。
目次
ダンスセンスは遺伝する?
米ヴァンダービルト大学のゴードン博士によると、リズムに合わせて体を動かす能力には遺伝子が関係しているとのこと。音楽のビートに合わせて体を動かす69個の関連遺伝子変異が発見されています。
これらの遺伝子は、脳や神経機能に関係してくる可能性があります。ひとつではなく、いくつかの遺伝子のコラボによりダンスセンスは築かれると考えられるのです。しかし大切なのは、遺伝子はリズム感の違いを部分的に説明するものであり、ダンスセンスは完全に遺伝子が操作するものではなく、環境も大切な要素であるということ。
日本人ダンサーも海外で活躍しているように、ダンスセンスは磨くことは可能なのです。
ダンスが得意な人の特徴
ダンスが得意な人は普段から音楽をよく聴く習慣があり、リズムに乗ることに慣れています。たとえば洋楽を全く聴かない人が、いきなり洋楽に合わせて踊ってと言われても体が固まってしまいますよね。
ダンスセンスがある人は、音楽とリズムをセットで覚えることができるのです。そして表現力にメリハリがあること。ダンスはだらだらと踊ってもカッコよく見えません。
パワーバランスを意識してキレのある動きができる人はダンスが得意でしょう。またダンスは上手い下手ではなく、チャレンジ精神も上達に欠かせないもの。苦手でも練習を重ねる強い精神を持つことは、ダンスセンスの土台になるでしょう。
ダンスが苦手な人の特徴
ダンスが苦手な人は、基本的に練習方法が合っていないことが理由です。ビギナーなのにいきなり難しいステップを覚えようとして挫折してしまうこともあるでしょう。ダンスセンスとは、動きを見て何となく同じ動きができる能力のこと。
体力や運動能力はダンスにも必要ですが、ダンスが苦手な人は観察力が不足する傾向があり、本当は上手に踊れるのに集中力が足りないためにできないこともあります。
まとめ
ダンスセンスは遺伝する部分はありますが、苦手な人は基礎的なところからきちんとマスターすれば、ダンスが得意な人と同じくらい上手になることが期待できます。できないと思うよりも、絶対にできると自信を持ってトライしてみてくださいね。
少人数なので定員になる前に☆
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