リズム感がない3つの理由を知ってリズム感を鍛えよう!
投稿日:2023年6月17日更新日:2024年5月3日
リズム感がないとダンスが踊れない、歌が歌えない、運動が苦手になるなど、デメリットは思っている以上に色々とあるようです。リズム感は後天的に鍛えることができるもの。
今苦労している人は、リズム感がない3つの理由を理解すると、鍛える部分が見つけやすくなるでしょう。
目次
音をきちんと聴いていない
音楽を聴きながら自然と体を動かせるのは欧米人の特徴で、多くの日本人はリズムをとることに苦手意識を持っているでしょう。なぜリズム感がないのか、その理由はきちんと音を聴いていないため。
楽器の音、歌、演奏の音など、音をきちんと聴かず他のことに意識が向いていると、リズム感を鍛えることは難しくなります。たとえば好きな曲。歌詞に集中していると、バックの音楽を忘れてしまうことはよくあります。
曲のテンポに合わせて手を叩いたり足で床を踏んだりすることは、リズム感が土台にありますので、リズム感がないとさまざまなジャンルに影響を与えるでしょう。音を聴きながらベストタイミングで体をコントロールすること、そんな感覚で音楽を聴いてみてください。
表拍と裏拍の違いがわからない
リズム感がないのは、音楽の「表拍」「裏拍」の違いがわかっていないことが理由です。ピアノの練習などでよく使うメトロノーム。「カチ・カチ…」と音が出る瞬間が表拍で、メトロノームに合わせて手を叩くことは表拍をとっていることになります。
裏拍とは「カチ・カチ」と音が聞こえない空白の部分のこと。日本人が苦手とする裏拍をとることで、ダンスのリズム感も身につきやすくなるでしょう。練習方法は、連続的に一定間隔で聞こえる音の「間」の部分で手拍子をとること。メトロノームのアプリを使うと便利です。
苦手意識がある
リズム感がない理由は苦手意識が土台にあり、できれば音楽やリズムをとることを避けたいと思っているためです。このような意識が潜在的にあると、音楽が流れていても無視してしまい、リズムを吸収できない状態に。
子供時代は音楽に合わせて踊るのが大好きだったのに、大人になったら恥ずかしくてできないことはよくあります。過去に自分のダンスを笑われたことがあるなど、トラウマになるような経験があると苦手意識も生まれやすいでしょう。
まとめ
リズム感がないために他人と自分を比較することはやめましょう。とくにダンスを習う人は楽しむことが大切。リズムに合わせて動けなくても、プロの指導があれば必ず苦手は克服できるはずです。
そう信じてレッスンに取り組んでいけば、リズムに合わせて踊るスキルが身についてくるでしょう。
少人数なので定員になる前に☆
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