開脚ストレッチの効果について・身体が硬い人はダンス前にやっておこう!
投稿日:2023年6月23日更新日:2024年5月3日
開脚ストレッチの効果はダンサーに欠かせないもので、ダンスにもあらゆるメリットをもたらします。180度開脚できるダンサーも多く、体を柔軟にしておくことはケガの予防にもなるので大切。
1ヶ月くらいで徐々に開脚角度が広がるといわれていますので、無理せず毎日のストレッチに加えてみましょう。では早速ですが、開脚ストレッチで得られる効果についてご紹介していきましょう。
目次
体のバランスが整う可能性
ダンスの練習前にダンサーが開脚ストレッチを行っている光景をよく見ますが、期待できる効果は筋肉の張りや硬直を防ぎ、体のバランスを整えることが挙げられます。
とくに普段デスクワークなどで同じ姿勢が続く人は、ダンスの練習前に開脚ストレッチをすることがおすすめ。下半身の筋肉は座っている姿勢ではなかなか刺激されないため、運動不足の人も含めてふくらはぎがむくむ症状を経験することもあるでしょう。
そんな場合は、開脚ストレッチで下半身の筋肉を緩めて緊張をほぐすと、姿勢がまっすぐになり背筋もピンと伸びます。ダンスひとつひとつの動きもバランスよくできるようになるでしょう。
上半身の筋トレになる
開脚で座った状態は下半身を使えない状態になるため、必然的に上半身の筋肉を強化する効果が期待できます。バレエのように腕のしなやかな動きが求められるダンスなら、とくに上半身は演技力をアピールするためにも欠かせないものです。
立っている時に腕を動かす時、無意識に下半身の筋肉も動きを支えるために使っています。開脚ストレッチで動けない状態にすると、普段使わない上半身の筋肉を刺激できる可能性があるのです。
表現の幅が広くなる
ダンス前に開脚ストレッチをする効果は、血行の改善になり疲労が溜まりにくくなる可能性がありますので、ダンスレッスン後も気分爽快です。ダンスとは表現するスポーツの一種。
開脚角度が広くなるほど動きの幅が広くなり、表現の幅も一緒に広がることになります。またダンスの前に開脚ストレッチを行うと、精神的にもモチベーションが高まりダンスの練習に集中しやすくなります。
ダンスの種類によって体の柔軟性は多少異なりますが、バレエはヒップホップよりも体が柔らかいほうが有利。どのようなダンスのジャンルでも、ジャンプやターンなど、ストレッチは欠かせないということなのです。
まとめ
体が硬い人はダンスに向かないということはありません。ダンススクールでは、基本的なストレッチのやり方から丁寧に指導してくれますので、コツコツと体を整える空間を用意することが大切ですね。
少人数なので定員になる前に☆
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