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ヒップホップとラップの違いって結局なに?音楽を知るとダンスもしやすくなる!

投稿日:2023年8月20日
更新日:2024年1月21日

ヒップホップとラップは、どちらも同じ音楽の「ジャンル」というイメージを持っている人は多いですよね。ダンスの世界でもとても人気がある「ヒップホップダンス」。

逆に「ラップダンス」と呼ぶことはあまりないでしょう。そこで今回は、人気のヒップホップとラップは何が違うのか知り、ダンスを深く理解してみましょう。

ヒップホップとは何か?

ヒップホップダンスでも知られている「ヒップホップ」とは、音楽やダンス、アートなどのストリートから誕生した幅広いアートや文化活動のことです。

誕生したのは1970年代のニューヨーク、ブロンクス。ストリートのダンスバトルでDJがターンテーブルで音楽をかけ、ビートと音楽、ダンスをアート的に扱うことが由来となっています。

現在はヒップホップというとあらゆるジャンルに影響を与え、ストリート系のファッションを「ヒップホップスタイル」と呼ぶことや、音楽ジャンルでもヒップホップはとても人気があります。

ラップとの違いについて

ヒップホップとラップの違いは、ヒップホップが黒人若者の文化で誕生した音楽文化であることに対して、さらに細かく分けられたものがラップという音楽ジャンル。

このためヒップホップ文化の音楽のひとつがラップと解釈することができます。ラップはヒップホップ音楽に合わせたパフォーマンスのこと。「韻を踏む」ことが特徴の音楽で、「フロー」「リズム」「ライム」など、音楽のビートに歌詞を乗せることが印象です。

通称「ラッパー」と呼ばれるのは、早口に話すように歌うラップ音楽の演奏者やシンガーのこと。ヒップホップ文化が土台にある音楽のため、今でもラップ音楽の中にはメッセージ性が強いものがたくさんあります。

ヒップホップ文化が誕生した当時の荒れたニューヨークでのギャング抗争のような、ライバルを「ディスする」曲もあるのです。

ヒップホップ文化とダンスについて

ヒップホップダンスとは総称したヒップホップ音楽でダンスするもので、リズム感やキレが求められます。このダンスはラップが誕生した1970年代、パーティーなどのイベントで音楽に乗せて盛り上がったことが始まりとされていますが、音楽を楽しみながらダンスできることはヒップホップダンスの魅力です。

ラップとダンスも現在はメジャーにコラボしており、ヒップホップダンスでラップ曲を使うことも頻繁に。ヒップホップ文化は世界のダンスシーンに欠かせない存在ですね。

まとめ

ヒップホップとラップには少し違いはありますが、どちらも音楽アートのひとつですね。歴史や背景を考えると、ダンスもさらにテンションが上げて楽しむことができるでしょう。

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