ボックスステップは手の動きがポイント・上手に見せるコツとは?
投稿日:2024年9月10日更新日:2024年9月10日
ボックスステップは、足の動きに意識が引き寄せられてしまいますが、全体的にこなれ感をアピールするには手の動きもポイントです。そこで今回は、ボックスステップをカッコよく見せるコツについてご紹介していきましょう。ただ歩いているだけのように見えてしまう…と感じる人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ボックスステップについて
初心者でも覚えやすいボックスステップは、ヒップホップダンスなどでよく見られます。基礎はとてもシンプルで、慣れてくるとリズム感を意識するなど、アレンジ次第で色々と変化できるステップです。
しかし動き方は簡単でも、ダンスが上手に見えない…という難点があることも特徴。基本的な動きは、四角形のフロアをイメージして4つの角を踏むステップです。
右足で左上の角、次は左足で右上の角、次は右足で右下の角、最後に左足で左下の角を踏み、足はクロスさせながら移動。これだけのステップを繰り返すのが基本ですが、ただ足を動かすだけではぎこちないダンスに見えてしまう可能性があります。
手の動きをプラスしよう
ボックスステップは、手の動きをつけることでさらにカッコよく見せることができます。腕をダラッと下ろさず、ウォーキングするように腕を前後に振ってステップを踏んでみましょう。
上手に見せるコツは、足と逆側の腕を振ること。右足を出した時は左腕、左足を出した時は右腕というように、自然にリラックスした腕の振りをつけてください。
さらに慣れてきたら、腕の動きに合わせて肩を傾斜させるとさらにダンスがまとまりカッコよく見えます。手の動きは、大袈裟なほどに思いきりやることがコツ。色々な手の動きを自己流に考えてみてくださいね。
ボックスステップをさらにアップグレード!
ボックスステップは、ただ歩くようにステップを踏んではカッコよく見えにくいので、足を移動させる時にアップダウンのリズムを加えてみましょう。
ブレイクダンスなど、テンポの速いダンスの場合は、倍速のカウントでステップを踏むこともできます。手の動きをつけたら、ボックスステップの間にジャンプしたりスライドを加えたりすると、さらにパフォーマンスらしくなるのでおすすめ。
前後に振る手の動き以外にも、両手を左右に広げ、ステップごとに手を前でクロス、開くと繰り返すバリエーションもあります。
まとめ
ボックスステップは、ダンスの基礎ともいえるシンプルさが特徴ですが、意外と色々なアレンジができる奥の深いダンスです。同時に足も手も一緒にやろうとすると上手くリズムが掴めないかもしれませんので、初心者は足と手を分けて練習するところから始めてみてくださいね。
少人数なので定員になる前に☆
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