ダンスのカウントとは?基礎を固めるために必要なリズムの取り方
投稿日:2024年9月20日更新日:2024年9月20日
ダンスのカウントとは、リズム感を鍛えるためにも大切なことです。全てのダンスに共通しますので、とくにダンスビギナーはカウントの取り方はきちんとマスターしておきたいですね。それでは早速ですが、ダンスのカウントについてポイントごとにご説明していきましょう。
目次
ダンスのカウントとは?
ダンスを上達させるためにも重要なダンスのカウントとは、どこのダンススクールでもまず習う部分。いきなり音楽のリズムを理解するのは難しく、ダンスのカウントは欠かせないものなのです。
簡単な例を挙げると、足を一歩踏み出す時がカウント1で、その足を元に戻す時がカウント2。ダンスが初めてだと振り付けの順番を意識しすぎてしまい、リズムやスピード感が合わなくなることがあります。しかしダンスのカウントがあると、曲のテンポに関係なく上手に対応できるようになるのです。
1エイトについて
ダンスのカウントとは何か、具体的にレッスンで使うものからご説明します。練習の際に使うものは、音楽の1小節を8カウント「1・2・3・4・5・6・7・8」で区切るもの。
ひとつの区切りは1エイトのブロックとなり、それを4回繰り返す4エイトが基本です。初心者にとって音楽はとても意識しやすいものなのですが、それ以上に最初は1エイトのカウントで振り付けを覚えるようにしましょう。
メトロノームを使って練習しよう
ダンスのカウントは、1~8まで数え、数字部分が「オン」で空白が「オフ」になることが特徴です。オンは表拍、オフは裏拍とも呼ばれており、ヒップホップなどでは裏拍をメインにしてカウントすることもあります。
リズムの取り方の基礎になりますので、ダンスのカウントを練習する場合は覚えやすいメトロノームを使うことがおすすめ。あらゆるスピードで、カチッと鳴る部分で数字のワン、ツーとエイトまでカウントしてみてください。慣れてきたら、カチッという音のない空白部分で手を一緒に叩くと裏拍の練習もできます。
16ビートについて
ダンスのカウントで8まで数えるものが1エイト。16ビートは、8カウントの空白の間も「エン」で数え、「ワン・エン・ツー・エン…」となり、1小節を16でカウントします。
8カウントの倍になるとイメージしてみましょう。日本人には難しく感じる16ビート。ダンスを覚えるためには、テンポの速い曲のリズムが安定するよう、16ビートも練習してみましょう。
まとめ
ダンスのカウントとはどのようなものか気になった時は、レッスンを受けるとさらに納得しやすくなるでしょう。YouTubeなどの動画でもさまざまなポイントが紹介されていますので、ダンスの基礎としてぜひカウントできるようにしておきたいですね。
少人数なので定員になる前に☆
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