グループダンスを揃える秘訣は仲の良さにあり!?JUMPEI
投稿日:2025年3月12日更新日:2025年3月12日
みなさんこんにちは!東京ダンススクールリアン講師のJUMPEIです!
前回のブログでは、SMエンターテイメントの新人ガールズグループ、Hearts2Heartsさんのダンスに衝撃を受けた話から、グループダンスをする際に個人的に大切にしている考えやポイントなどを書いてみました。
技術編に続き、今回は『表現の部分』に焦点を当てた内容を書いていきたいと思います!
表現の部分をグループで合わせる
技術的な部分をある程度の完成度まで揃えられれば、もうすでに見応えのあるダンスになっていると思います。
しかし、ダンスの良し悪しは、決して技術的な面だけでは判断できないです。
揃った上で、踊り手のエネルギーや気持ちが、見る側の感情にどのくらい響いてくるのかも大切だと考えています。
『表現の部分』もグループで合わせた方が良いと考えています。
その為にまずは、曲のコンセプトの理解を統一していく作業がおすすめです!
曲を感じて振付をつくる
振付の前に曲の理解から始めるといいかなと思います。この曲の主題は何か、歌詞とメロディーを通して伝えたいことは何なのか、などを考えます。
その上で、ダンスの振付を考察します。振付師さんは曲から何を汲み取ってこの振付にしたのか、振付を通して何を表現したかったのか。
このような考察をグループで共有し、曲への理解を統一していきます。
すると、グループでどんな雰囲気のダンスを作っていくのかが見えてくるので、振付一つ一つのニュアンスが変わってくると思います。
例えば、腕を上げるという動作を同じ速さ、同じ軌道でやるにしても、優雅にするのか、力強くするのかなどの違いによって全く異なる表現になります。
このニュアンスがグループ内でバラバラになると、せっかく振付が揃っていても表現したい感情や振付の意図などは伝わりにくくなってしまいます。
ですので、コンセプトの共通理解を統一させて、振付のニュアンスを揃えていく作業もグループダンスにおいて大切だと考えています。
時間を共有してお互いの関係を深める
そしてもう一つ、グループの表現の部分に関して大切だと思うのが、一緒に過ごした時間です。
間接的な話ではありますが、グループの表現力を高めるには、お互いの理解や一体感なども重要な要素です。
そのためには、振付の解釈の違いなどの話し合いも、表面的に終わらせずに、多少ぶつかったとしても最後までよく話し合った方がいいかなと思います。
フリの理解も深まりますし、何より相手の考えや大切にしていることなどの人となりを知ることができます。
会話の内容が深くなればなるほど、ダンスに対する解釈の統一も深いものにできますので、表現の幅や深さを広げることに繋がります。
K-POPアーティストの繋がりが強い理由は?
また、練習以外でも、一緒にご飯を食べたり、私生活でも少し一緒に過ごしてみたりして、お互いの人間性も知っていけたらいいのかなと思います。
個人的には、K-POPアーティストが寮などで共同生活していることも、メンバー同士の理解やグループの一体感を作るのに一役買っていると考えています。それが、グループの繋がりの強さになっている
やはり、より信頼できる仲間と踊った方が、練習でも本番でも自分の気持ちがダンスに乗るのではないでしょうか。
こうした踊る時のマインドによっては、一人では出せないエネルギーや感情の爆発を起こすことができます。これは、表現の部分を抜群に向上させるものです。
メンバー同士の理解度や、自分の踊る時のメンタルによって、ダンスの表現が良いものになるかもしれないので、ぜひ色んな場面での一緒に過ごす時間を大切にしてみてください!
シルエットを見せる
最後に、Hearts2Heartsさんのデビュー曲『The Chase』について、個人的に思ったことを少し書いて終わりたいと思います。
パフォーマンス動画を見て、全体のダンスのレベルの高さに驚きましたが、特にシルエットを見せる時間≒止まる時間の長さには驚きました。
決してゆっくりな曲調ではなく振り数も多いので止まる瞬間が曖昧になってしまいがちですが、本当に一瞬でもきっちりシルエットを見せています。
また、グループ全体での、手足の動く軌道や速さ、軌道のニュアンス、回転の速さなどのあらゆる細かい技術の部分の詰め方が尋常ではないです。
個々のダンスのスキルがとても高い上に、グループ内の振付への共通認識が深すぎます。
表現の部分では、『The Chase』は、新人グループらしいエネルギッシュさと、壮大で神秘的な曲調や歌詞を表現しなければならず難易度の高い曲だと思います。
しかし、動作のスピード感、緩急の付け方のニュアンスからこれから冒険が始まる好奇心あふれるエネルギーを感じつつ、また、手脚を絶対に曖昧な位置に置かないことで生まれる凛とした雰囲気や佇まい、希望を込めた笑顔の表情管理などから、神秘的な曲調を表現しようとする気持ちを感じました。
この難解なコンセプトの中でデビュー曲としてのフレッシュさを表現している点が凄いです。
さらに、サビの腰でリズムをとるパート、あれだけ細かくて難しい振付が連続する中での急に来るシンプルな動きに、一気に心を掴まれました。
最後までワクワクした気持ちが続く素敵なデビュー曲でした!
今後も活躍が楽しみです!
まとめ
今回はHearts2Heartsさんのデビュー曲を出発点に、グループダンスに関して書いてみました。ぜひレッスンでもやりたい一曲です!
ぜひグループダンスをする機会があれば参考にしてみてください!
東京ダンススクールリアンは全クラスダンス初心者限定となっております。
体験や見学も受け付けております。ご興味ございましたらお気軽にお越しください!
以上JUMPEIでした!
少人数なので定員になる前に☆
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